コラム2021年09月08日

コロナ禍でのペアダンス

コロナが流行り出して1年目が過ぎ、現在、2年目がもう少しで終ろうとしている。

初めての緊急事態宣言でファニラテレッスンやイベントも休講となった。

どのぐらい踊っていなかったのかな、、、

自分で練習したり、1人踊りのシャインはやったりしたけど、何ヶ月か振りに踊った時。

 

思わず、自然と笑みがこぼれた。

 

凍っていたココロが暖かさを取り戻していく感覚。

 

これって、もう遠い昔のことだけど、初めてサルサを踊ったときに感覚に似ている気もする。

ダンスを始めてから、15年弱だが、怪我や病気以外は、練習、振付、レッスン、遊びなど含めて週3〜5日ぐらいは踊っている。

それが踊れなくなった時のダメージは、自分で思っている以上にあるなと思う。

 

ココロが、気持ちが、死んでしまわないように。

誰でも風邪だろうが、インフルだろうが、コロナだろうが感染したくない。

それに仕事、特に医療関係の方は、生徒さんにもいらっしゃるけど、なかなかダンスはしずらい。

それ以外の仕事でも、会社の方針もあるし、ご家族、プライベートなど色々考えなくてはいけないことが多い。

 

ダンス、特にペアダンスがしずらい状況にあっても、ぜひなんでもいいので身体を動かしたいな。

それがランニングなのか、ウォーキングなのか、水泳か、ゴルフか、テニス、ストレッチとか、わからんけど。

なんか、身体を動かしていないと、心と身体のバランスが崩れてしまいやすいと思う。

 

自分のペースで楽しもう。

ダンスを踊っていて、周りをみると、上手い人がいっぱいいるように見えたりする。

センスが良いの? 努力しているの? 音感がいいのかな?

 

もっともっと周りを見ると、仕事も、家庭も、友達も、趣味もなんでも”青く見える”ときもある。

隣の芝は青い、ってね。

 

でも、自分に言い聞かせる。

 

自分がコントロールできるのは、自分のことのみ。

 

あせり、ふあん、いらいら。

だいたい人と比較していると出てくる気が。

ましてや、相手を変えようなんて、思うとロクなことはない(笑)

家族でも、親しい人でも、ダンスでも。

 

信頼があれば、相手にこういう考え方、方法があるよ、と選択枠を提示することはできる。

だけど、選択するのはあくまで本人、そして自分。

 

ぜひ、ダンスも自分のペースで楽しんでいきたいね。

 

少し休んでもいい。また、はじめよう、そして続けよう。