基本2020年12月30日

サルサダンスとその魅力とは?

皆さん、サルサと聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?

サルサソース?たしかに美味しいですね、わたしも大好きです、笑。情熱的?ラテンな感じがしますよね。色でいうと赤でしょうか。

サルサは音楽でダンス

サルサ(Salsa)は、キューバに生まれ、ニューヨークで育ち、世界に広がっていった音楽でありダンスです。もともと、キューバのソンという音楽とダンスが源流となり、ニューヨークのプエルトリコからの移民の方達や、ミュージシャンたちの間で演奏され踊られ、花開いていきました。特にジャズ音楽の影響をとても受けています。

サルサダンスって一つじゃないの?

そうなんです、一つじゃありません。初めて見た方には、曲や踊りの雰囲気の違いはありますが、同じに見えるかもしれません。ラテンクラブやバーに行ってお酒を飲みながらアドリブで踊る”クラブダンス”としては、On1(オンワン)スタイル、On2(オンツースタイル)、キューバンスタイルなどがあります。クラブダンス以外では、ショー(パフォーマンス)として振付での踊りもあります。

クラブダンスとしての”On1とOn2”スタイル

現時点でのクラブダンス(=ソーシャル)としては、On1とOn2スタイルが大半を占めているのかなという印象を受けます。もともと、日本ではOn1スタイルが主流でしたが、On2スタイルが20年ほど前から増え始め、少し前よりOn2スタイルの流行りもあって、かなりの方が踊るようになってきたように思います。ファニラテでは、On2スタイル(NewYork On2スタイル = Mambo)をメインにお伝えしています。

サルサの魅力とは?

なんといっても、楽しくてノリがよくてお洒落な音楽に合わせて、相手と2人で踊るということにつきるかもしれません。

ペアダンス初めての方は、初対面の人と手をとって踊ること自体、緊張したり不安になったるすることもあるかと思います。わたしも最初は「こんな世界があるのかっ!」と衝撃を受けました、笑。リーダー(男性役)が合図を出しフォロアー(女性役)がその合図で踊る。たったこれだけのことなのですが、相手は見ず知らずの他人。手を取り合った瞬間から、音楽にのったコミュニケーションの始まりです。楽しい音楽が2人の踊り(コミュニケーション)を盛り上げてくれます。

サルサの音楽は、陽気で楽しいだけと思われがちですが、様々な種類があるんです。歌が入っている曲、イントゥルメント(楽器)のみのもの、お洒落なもの、もの悲しげなもの、早い曲ゆっくりな曲。お気にいりの曲や、その時の心境にあった曲など、次第にわかってくるはずです。そうなるとさらに楽しくなるかもしれませんね。

どうしたら踊れるようになるの?

まずは、サルサを習える教室を探しましょう

ポイント1は、体験レッスンに行ってみることです。

どの教室も体験レッスンなどを用意されているはずです。わたしどものクラスでは「1500円で3日間受け放題」という体験レッスンを実施しています。生徒さんのご意見などから、1日ではクラスの様子が分かりにくい、ということもあり3日間の体験レッスンとさせて頂いています。

ポイント2は、自分に合う雰囲気か確かめてください

どんな有名な先生でも、自分に合わなければ仕方ありません。クラスに参加して一緒に踊ってみてください。一緒に練習してみてください。一緒にお話してみてください。

ポイント3は、マイペースで通う。

大事なのは”自分のペースでしばらく通う”ことです。サルサはどんな人でも踊れるようになる素敵なペアダンスです。ただ、それぞれ進む速度は違います。経験者の方、先輩たちが踊れるようになったのは、センスがよかったからではありません。続けたからです

だからといって頑張りすぎはいけません。燃え尽きないように。疲れてる時は休んで、元気な時に通う、そんなマイペースでいきましょう。まずは3ヶ月やってみるのはいかがでしょうか?

最終ポイントは、とくかく楽しむ!

とにかく楽しみましょう。仕事や家庭、学校とは違った非日常の空間。音楽だけでも気持ちよくなれます。そこに身体を動かす踊りがついているんです。さらに男女と踊るんです。楽しくないわけありません!、笑。ストレス発散、運動不足解消、身体も引き締まります。いいことづくめ。わたしは生涯、踊れる限り、踊っていたいなーと思えます。そして、ペアダンス好きな人たちは皆そのように思っているはずです。

ダンスの技術だけでなく、ダンスを通しての色々な方との出会いや機会。かけがえのない大切なものです。ぜひこのペアダンスの扉を開いていただけたらなと思います。人生を楽しみましょう!