バチャータって何だろう?
ラテンクラブの新星
ラテンクラブやバーに行くと、必ず耳にするサルサとバチャータ。私が20年近く前にダンスを始めたころは、サルサがすべての主役でした。たまにスローなバチャータや陽気なメレンゲが流れる程度で、ラテンクラブ=サルサという印象が強かったんです。
バチャータの大ブーム到来
しかし、ここ5年ほどでバチャータが世界中で大人気に!国内でもその波は押し寄せて、踊れないと少し肩身が狭い思いをするほど。人気の秘密は、センシュアルバチャータというスタイルが流行したこと。これを支えたのが、センシュアルバチャータにぴったりの楽曲が増えたことです。オリジナル曲やリミックスがたくさん登場し、曲の数や質が飛躍的に向上しました。
バチャータの魅力
バチャータは、ドミニカ共和国で生まれた伝統的な音楽です。サルサと比べるとスローテンポで、ギターやボンゴを基にしたシンプルなメロディが特徴。バチャータダンスはこの音楽に合わせて踊ります。一般的に「バチャータ」というと、音楽とダンスの両方を指すことがあります。
3つのダンススタイル
バチャータには主に3つのスタイルがあります。伝統的なリズムとメロディで踊るのがドミニカンバチャータダンス。足のステップが多く、リズミカルな動きが魅力です。次に、メロディアスでロマンティックな曲や最近のポップは、センシュアルバチャータやモダンバチャータに合わせやすいですね。
スタイルを簡単にまとめると…
- ドミニカンバチャータ:フットワークが豊富!
- モダンバチャータ:サルサっぽい回転や手のルーティンが多い。
- センシュアルバチャータ:ボディロールなどウネウネ動くスタイル。
このようにスタイルを分けることができますが、あまり難しく考えなくても大丈夫。レッスンを受けたり、曲を聴いたり踊ったりするうちに、自分の好みがわかってきますよ。
一緒に踊りましょう!
さあ、サルサもバチャータも楽しんで、一緒に踊りましょう!踊る楽しさを感じて、心を躍らせましょう!